- 2023年5月25日
アクセル、ブレーキ、作戦会議。
飛んだって誰にも迷惑はかけないはずだ。ただ飛ぶことが怖かっただけだ。どこへ飛ぶのか決まっていないのに、飛ぶ力だけがめちゃくちゃ溢れてきているから。
飛んだって誰にも迷惑はかけないはずだ。ただ飛ぶことが怖かっただけだ。どこへ飛ぶのか決まっていないのに、飛ぶ力だけがめちゃくちゃ溢れてきているから。
正直、フォロワー数、いいね数は、あまり意識していなかった。だって、ちょっと目を引くと反射的に「いいね」することもあるし、よくチェックするアカウントにいいねもフォローもしないこともある。
施設のベッドの側で飾り用のオブジェを作っていたら、昨夏に亡くなった父から電話がかかってきた。「お父さん元気?」と聞いたら、「ああ、元気だ」と、いつもの穏やかな声でいった。
「歳なんだから」という言葉は、最近私もよく使っていた。鏡を見ても、それほど老いてはいないのだが、なんだか疲れている。進む力が湧かないのを「老い」のせいにして逃げていたら、この先は本当に老いるだけだ。
私の街で有名な南インド料理の店 CALCVTTAに行きました。店内にはインド人の男性が二人いて、入口にはインド人のコミュニティらしき写真がたくさん貼ってありました。
そこにいつもいると思っていた人がいなくなったり、違う人になっていたり。満ち足りていたものが急激に欠けていくような。こういう感覚を持ったのは、35歳の時以来だ。
インスタで素敵な写真を見つけた。窓辺に寝そべるウサギの、背中から腰、足のセクシーな曲線。心からリラックスしているようで、その美しさに見惚れてしまった。窓から見えるペールブルーの空には遠い昔に見た懐かしさを覚えた。