労働する人々

次作の資料を探してネットを漁っていた時に見つけた逸品。農夫たちが溶け込む赤い葡萄畑。燦々と輝く太陽の黄色は水面に反射し、世界を輝かせている。
​​​​​​​「種巻く人」もそうだったけど、ゴッホは、画面から少しはみ出すように太陽を配置する。これは、ゴッホの描こうとしているものがエネルギー源への賛美ではなく、その恩恵を受けるものたちの生命力であることを意味している。赤い葡萄畑に散りばめられた農夫たちの緑、青、濃青、黄はリズム感があり、日常の躍動感を思わせる。

太陽は朝日なのか、夕日なのか。人によって感じ方は違うかもしれないが、私は夕日だと思う。もう直ぐ1日の労働を終える人たちに「お疲れさま」と、ねぎらい光で照らしているように思えるからだ。

フィンセント・ヴァン・ゴッホ「赤い葡萄畑」


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